家を買った後にもお金はかかる?

住宅購入後の維持費用
住宅を購入するとローンの支払い以外にも、維持管理費や固定資産税の支払いが必要になります。その支払い額や頻度も様々です。

固定資産税・都市計画税
土地・建物に課せられる税金です。毎年4月中旬~5月に送られてくる納税通知書に記載された金額を一括、または分納により支払います。 新築住宅(購入から3年間。マンションは5年間)は建物部分の固定資産税額が半額に軽減される措置が受けられます。 なお、固定資産剤評価額は3年ごとに見直され、建築年数も配慮して額が算出されるため、一般的には経年につれ評価額が徐々に安くなっていき、税額も減少していきます。

メンテナンス費
一戸建てやマンションは、平均的に10年に1度は補修や水回りを中心に設備の取り替えが必要となります。故障すると修理ではなく買い替えになることが多く、まとまったお金が必要になってきます。

修繕積立金
マンション共有部分の補修費用を用意するための積立金です。物件により異なりますが、平均10,783円です(2013年度版国土交通省発表)

管理費
普段の清掃や点検、設備交換に掛かるお金です。これも物件により異なりますが、平均は10,661円(2013年度版国土交通省発表)

駐車料金
主にマンションで必要になります。地域にも寄りますが、数千円~3万円程度です。