「空き家の維持費はどれくらいかかるのか知りたい」
このようにお考えの方は多くいらっしゃるでしょう。
空き家を維持するためにはお金だけでなく、時間や労力も必要です。
そこで今回は、空き家をお持ちの方へ空き家の維持費について紹介します。
□空き家の維持にかかる費用を紹介
ここでは空き家の維持にかかる費用を紹介します。
4つの費用を紹介しますのでぜひ参考にしてください。
1つ目は、税金です。
具体例を挙げるとするならば、固定資産税と都市計画税です。
建物の特徴や地域によって金額が変動するので気をつけてくださいね。
2つ目は、光熱費です。
使用していない場合でも定期的なメンテナンスをする必要があります。
メンテナンスをする際には電気や水道を使用するので、支払う必要があるでしょう。
3つ目は、修繕費用です。
建物の壁や内装、水回りは特に修繕費用がかかりやすい部分です。
工事によっては数万円から数百万ほどかかるでしょう。
4つ目は、保険と交通費です。
建物に対する保険は空き家を維持する際にも必要です。
金銭的な負担が少ない保険プランを利用することをおすすめします。
また、住んでいる家から遠い場合は、交通費もかさむでしょう。
□空き家の維持にかかる時間や労力について
ここまでは主にお金についてのお話をしました。
ここからは空き家の維持について、お金以外の観点からお話をします。
主に時間と労力について紹介しますね。
まず、空き家は定期的な点検や掃除が大切です。
住宅の周りの害虫の糞や死骸も処理しておく必要があるでしょう。
これらを行うとかなりの労力を有するでしょう。
次に、空き家までの移動時間がかかることです。
住んでいる家から空き家までの距離が近いという方は多くはないですよね。
車や電車、飛行機で移動する必要がある方が多いです。
こういった場合は、点検や掃除をするたびに交通費がかかりますね。
最後に、修繕が必要な場合は、業者に依頼しますよね。
業者を選ぶのにもかなりの時間がかかるでしょう。
また、作業内容によっては立ち会いが必要になる可能性もあります。
そうなると交通費がかかるだけでなく、立ち会いに時間が取られてしまいます。
□まとめ
今回は、空き家をお持ちの方へ空き家の維持費について紹介しました。
空き家の維持にはお金がかかるのは当然ですが、時間や労力も奪われてしまうことがお分かりいただけたでしょうか。
空き家の管理についてお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。