田舎の土地を相続したものの、その処理方法にお悩みの方はいるのではないでしょうか。
処理方法の一つとして土地の売却を選択しても、都市部から離れた田舎の土地は売れにくいものです。
今回は、田舎の土地を売りたい方に見ていただきたい、田舎の土地を売る方法と売るためのポイントを紹介します。
□田舎の土地を売却するには?具体的な方法を紹介します!
田舎の土地を売る方法は複数ありますが、主流な方法としては「不動産仲介業者に依頼する」、「買取会社に依頼する」、「近隣住民に売却する」といったものが挙げられます。
確かに田舎は元来人口が少ない上に、近年は人口の流出も問題になっているので、都会と比べると買い手の人数は少ないですが、それでも一定のニーズはあります。
特に最近は、ゲストハウスやイベントスペースとしての利用が増加しているほか、田舎暮らしや古民家に興味を持つ人も増えているので、場合によっては買い手が早期に見つかることもあります。
□田舎の土地を売るポイントとは?
一定のニーズがあるとはいえ、田舎の土地の売却に苦労している方がいるのは事実です。
本項では田舎の土地を売るときに意識すべきポイントを紹介します。
田舎という立地を考慮して適切に価格を設定することは、取引成立の重要なポイントの1つです。
一般的に、取引成立時の成約価格は土地の売り出し価格から値引きされる可能性が高く、都市部では1割程度割引された価格で売却される傾向があります。
田舎の土地は、これよりもさらに値引きしないと売れないことも多々あるので、あまりに高い売り出し価格を設定すると、売却は困難になります。
入念にスケジュール調整することも重要です。
都会では、土地の販売開始から取引成立までに約3カ月かかるとされています。
比較的需要が小さい田舎の土地は、さらに長期間要する場合があるので、焦燥感を持たずに根気強く買い手を探す気持ちが大切です。
空き家バンクに登録するのも、打開策の1つになる可能性があります。
空き家バンクには、通常の不動産サイトや店舗では見られない物件も取り扱っているという特徴があり、中には空き地を取り扱っているものもあります。
登録しておくと物件探しに熱心な人に見つけてもらえる可能性が高まるので、売却に行き詰っている人は利用してみましょう。
□まとめ
田舎の土地でも、価格設定やスケジュール管理などを適切に行い、様々な売却手段を利用すれば、取引成立の可能性を高められます。
当社では、豊富な不動産情報の提供や無料査定だけでなく、土地の売却に関する様々なサービスを取り扱っています。
田舎の土地売却でお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。