「空き家を解体したい」
「建物の取り壊しにかかる費用を知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は建物の解体費用の相場と費用を抑える方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□建物の解体費用はどれくらいかかる?
解体費用は建物の建物の構造によって異なります。
木造であれば20坪の場合50~100万円程かかります。
鉄骨造であれば20坪の場合70~140万円程かかります。
鉄筋コンクリート造であれば20坪の場合90~160万円程かかります。
このように、同じ構造であっても費用は幅があります。
*解体費用を左右するポイント
では何によって解体費用は変わるのでしょうか。
1つ目は廃材の量です。
廃材は分別して処理するか、業者に買い取ってもらうかの2つの方法で処分されます。
この分別がとても煩雑な作業になるため、たくさんの人材と多くの時間を要します。
そのため、廃材の量が多い場合人件費がかさみやすくなります。
買取してもらった廃材は処分費用から相殺されます。
廃材の需要と供給のバランスによって買取費用は変化します。
2つ目は建物構造です。
上記のように、家に使われている素材が強固になればなるほど解体費用がかさみます。
3つ目は坪数です。
単純な話しですが、解体する場所が増えるほど解体費用は増えます。
また、同じ坪数であっても平屋と比べて2階建ての方が費用が安くなります。
4つ目は立地条件です。
大きな重機を使用すればすぐに作業が終わります。
しかし、道路が狭かったり隣家と近かったりすると重機を使用しづらいです。
そうなると人による作業が増えて、解体費がかさみます。
□解体費用を抑える方法とは?
1つ目は、自分でできることは自分でやっておく方法です。
自分自身で処分できる部分は処分しておきましょう。
たとえば家屋内の置物や庭木の処分などは、自分でできます。
2つ目は補助金制度を活用する方法です。
自治体によって建物を解体する際に補助金が出る場合があります。
自身が住んでいる自治体のホームページで確認しておくようにしましょう。
以上が費用を抑える方法ですが、もし解体費用がどうしても出せない場合は、空き家解体ローンを活用してはいかがでしょうか。
□まとめ
今回は解体費用についてと、費用を抑える方法をご紹介しました。
費用を抑えて損しない解体を目指しましょう。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何か疑問があればお気軽にご相談ください。