空き家を処分したいと思われている方はいらっしゃいませんか。
空き家には利用できる補助金がたくさんあります。
補助金を知っておくことで、お得に工事や解体をすることが可能です。
ぜひご一読ください。
□空き家のリスクをおさえておきましょう
空き家にはさまざまなリスクがあります。
長期間放置しておくと、その深刻度も上がっていくでしょう。
まずは、どのようなリスクがあるのか説明します。
1つ目のリスクは、周囲の住環境への影響です。
空き家は劣化が進行すると倒壊してしまうリスクがあります。
倒壊までとはいかなくとも、外壁が剥がれてしまったり、屋根や壁が落ちてしまうこともあるかもしれません。
それらが人に当たってしまうと、怪我をさせる恐れがあります。
人に当たらなくても、住居にあたったり他人の持ち物を破損させたりすると、損害賠償の責任を請求される可能性もあります。
取り返しのつかないことになる前に、対処が必要です。
2つ目のリスクは、景観の悪化です。
劣化が進行していくと、柱が朽ち果てたり、外壁がボロボロになったりします。
景観を酷く損なうでしょう。
3つ目は、防犯面でのリスクです。
空き家は不法投棄や不法侵入、不法占拠の標的になりやすいです。
放火のリスクもあります。
犯罪の温床とならないように、対策を講じることが大切です。
□空き家で使える補助金とは
続いては、空き家で使える補助金をご紹介します。
まずは、空き家に入居する際に使える家賃低廉化支援制度です。
これは、低所得者や高齢者世帯の入居を受け入れると、空き家のオーナーが最大月4万円の支給額を受け取れるという制度です。
次に空き家の改修工事のために使える制度で、改修工事費支援制度について紹介します。
これは、空き家を改修するための費用として最大100万円支給されると負うものです。
空き家は放置されていると上記でご紹介したようなリスクがあります。
リスクを回避するために、改修を促すものです。
解体の時に使えるものもあります。
空き家解体補助金制度というもので、空き家を解体する時に地方自治体が要した費用の一部を補助する制度です。
自治体によって制度を使える条件が異なるので、お住まいの地方自治体に確認されることをおすすめします。
□まとめ
この記事では、空き家で使える補助金についてご紹介しました。
空き家は放置しておくと、倒壊などのさまざまなリスクがあります。
それらのリスクを回避するために補助金を利用してみてください。