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親のアパートを相続した場合どうするのが適切?好条件でなければ売却も視野に

親のアパートを相続した場合どうするのが適切なのでしょうか。
好条件でなければ売却も視野に入れられることをお勧めします。
賃貸経営について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

□親のアパートを相続したらどうする

ご両親がアパートを経営していて、そのアパートを相続した場合どうなるのでしょう。
行う必要のある手続きはいくつかあります。
まず初めに行う手続きとしては、アパートの名義変更です。
名義変更は法務局に行ってすることができます。

その次に、被相続人のアパートに収入があった場合は確定申告をする必要があります。
確定申告に関わる手続きも相続人が行う必要があるでしょう。
この申請のことを準確定申告と呼びます。
このように親のアパートを相続したら、するべきことが色々とあります。

アパートを相続したら、その時点から肩書き上はアパートの大家さんということになります。
つまり、アパートの経営を行っていくことになるのです。

しかし、築年数の古いアパートの経営は厳しいでしょう。
特にこれまで賃貸経営の経験がない人からすると、ハードルの高いものとなります。

 

□好条件でなければ売却がおすすめ

古いアパートで好条件でないものは、売却することをおすすめします。
アパートの築年数が長くなってくると、入居率が悪くなります。
入居率が悪い割にメンテナンス費や修繕費で多く費用がかかってしまうでしょう。
もしくは、劣化が進んでいたらリフォームやリノベーションをする必要もあるかもしれません。

そうすると、経営をしていたとしても手間や労力がかかり、収入に見合わなくなってきます。
思うように利益が上がらず、ただのお荷物状態になってしまうのです。
現状としても、アパートは供給過多な状態が続いており、新築のアパートであっても経営が楽ではありません。
そのため、よほど維持させたいなどの希望がない限りは売却されることをおすすめします。

その際に注意していただきたいのが、売却のタイミングです。
相続した直後にアパートを売却すると、租税回避の行為と思われる可能性があります。
そのため、最低でも4年間ほどは賃貸経営を行なってから売却するのが得策でしょう。

 

□まとめ

この記事では、親の経営していたアパートを相続した場合について解説しました。
よほど好条件でない場合は、売却してしまうことをおすすめします。
その理由としては、メンテナンスや管理に費用がかかってしまい、利益が上がらないためです。

投稿日:2022/07/28   投稿者:-