空き家の湿気対策で悩まれている方も多くいらっしゃるでしょう。
いつの間にか、空き家がカビだらけになっていたという事態は避けたいですよね。
そこで今回は、カビの原因となる湿気についてと、湿気対策についてご紹介します。
空き家の湿気対策でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
□湿気について
家の湿気は、最もカビの繁殖に影響します。
日本は、高温多湿の国と言われており、カビを発生しやすい環境であるとされています。
一般的に、湿度が60%を超えるとカビが発生しやすく、さらに湿度が上昇すると、カビの成長も早まってしまいます。
基本的に空き家は窓が閉まりっぱなしになっていますので、換気ができません。
特に梅雨の時期は注意が必要です。
梅雨が開けた時にカビだらけになっていた、ということも珍しくないようです。
カビは、キッチンやトイレ等の水回りの場所に発生しやすいです。
このような場所には、ホコリやゴミといった栄養分が貯まりやすいからです。
カビの発生には、湿気以外にも、ホコリやゴミも原因となりますので注意が必要です。
□湿度対策について
では、カビの原因となる湿度を、どのように対策していくべきでしょうか。
ここからは、定期的に行う湿気対策についてご紹介します。
まず、空き家にある全てのカーテンを開けましょう。
できればレースカーテンも開けると良いでしょう。
短時間で換気が可能です。
次に、全ての窓を開けて風通しをすることです。
対角線上に窓があれば、さらに風通しを良くできます。
次に、換気扇を回しましょう。
換気扇を回すことで、換気を効率的に行えます。
最後に、タンスや靴箱、押し入れ等の扉を全て開けることです。
湿気がこもりがちな部分は、扉を開けて風を通しましょう。
1時間換気したら、全ての窓や扉を閉めて換気が完了です。
これらの換気をすることによって、カビの発生を防ぎましょう。
1時間換気している間に、空き家を掃除しておくと効率的です。
カビが生えやすいホコリ等を取り除いておきましょう。
換気は月に1回行うことがおすすめですが、夏場の場合はそれ以上換気することをおすすめします。
□まとめ
今回は、カビの原因となる湿気についてと、湿気対策についてご紹介しました。
今回ご紹介したことを参考に、湿気対策をしてみてはいかがでしょうか。
特に湿気の多い季節は、換気の頻度を増やすことをおすすめします。
何かご質問や疑問点等がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。